ホッとしたのも束の間

小学校に行きたくないと言い出した。

唯一仲良くしてくれている同級生のKちゃんが、やはり受験を理由に今も休んでいることが大きいようだ。

Kちゃんは、6人姉弟の長女で知的身体障害を持った弟もいるとのこと。頭良くてしっかりしている。娘は、Kちゃんに頼りきりなのかも…。

 

日曜日の昨日、娘は自分の部屋にいることが多く何となく気になっていたのだが、夜遅くにトイレに行く娘の顔が泣き顔で、話しを聞くと「学校に行きたくない」と…。

 

「仲間はずれにされている気分」「わたしなんて居なくても良い」と娘が言った。いじめられている訳ではないが、大人しくて何を何考えているか分からず、しかも全て平均以下の娘は、実際、クラスの中で空気のような存在なんだろうね。容易に想像が付く。

 

娘の辛さは十分過ぎるほど分かる。わたしは全くの同類だから。でも娘には、強くなって貰うしか無いかな。中学高校は、娘にとって今よりも過ごしやすい環境になるはずで、後は娘がどれだけ努力するかに掛かっているんじゃなかろうか?環境的には、わたしの時代よりずっと恵まれているし。

 

卒業まで後1ヶ月半。ここに来てまたの行き渋りか…。どうしたものか、悩みは尽きない。