WISCと学力

WISCのIQと学力は直結しない、とこの前のセミナーで知った。大学の偉い先生が言っているから本当なんだろな。

高一娘、1学期の成績、想像していたより悪くなかった。11教科が3で、4が3教科。そうは言っても、高校自体の偏差値は50でテストの点数は平均より下もあるから、娘の偏差値は45といったところか…。

ほんとうに娘のIQは79なのだろうか。でも確かに小5のあの時の結果は紛れもない事実。あの頃は不登校になりかけて、学校で1日過ごすことすら一大事で、会話もままならないこともあったから…あの状況でWISCもどうなんだろう。

娘との会話で意味が伝わらないことはないし、物事の理解に違和感を感じることはない。そして、中学に入ってからは、人が変わったように喋るようになった。今は普段の学校生活にも支障はない、と思っている。運動を除いてだが。

 

これまで娘にIQのことを話したことはない。もしかしたら、将来、自分から検査を受けることがあるかも知れないが、今、私から言うつもりはない。

ただ、ずっと心のどこかに引っかかっている。

 

職場のASD

今の職場に異動になって、もうすぐ丸2年になる。わたしを含め総勢28名。そのうち明らかなASDは1名、多分ADHDが1名、メンヘラBBA2名。わたしの仕事の大半は調整ごとと面談。

ASD、40代男性には特に手を焼いている。元々は、新卒で地方銀行に勤めていたらしい。どういう経緯で今の会社に転職して来たのか知らないが、まあ、明らかなASDだからいろいろあっただろうね。

勉強は出来るのだと思う。でも社会適応力が低すぎる。

わたしは、この人と働くようになって、インターネットで検索して、初めて「音嫌悪症」という病?を知った。ASDと併発することが多いらしい。この「音嫌悪症」は、近くにいる人の咳やくしゃみ、ボールペンをカチカチする音など、「普通の人」なら気にならないことが気になって、終いには、その音の発生者に怒りを発動する。

実際に、この彼は、他人の咳払いやくしゃみに耐えられず、同僚の咳やくしゃみの「真似」をしだす。そう、常人ではない行動を取るのだ。

彼が「音嫌悪症」の自覚があるのか、否かは知らない。

その行動に対し、「どうしたの?大丈夫?」と聞こうものなら、彼は、「はぁ?何ですか?大丈夫ですよ!!」と、わたしを睨みつける始末。

さっさと首切りたい…ところだか、大企業の子会社で超ホワイト会社だから、簡単に人を切ることなんてできない。もちろん、こんな人に異動先がある訳もない。困ったもんだ。

人事に相談しつつ、毎月何らかの問題を起こすから、その都度面談して様々対応しているが…自分から辞めることはしないだろうね。他にやって行ける職場はないと分かっているのだろう。

「褒めて」欲しいんだってさ。どこを褒めれば良いのだろう。わたし、何かの罰ゲームを受けているのだろうか。

彼もも自分の障害を認めて、向き合って生きて行かないと幸せにはならないだろうに…。

でもね、本当に思うのだか、他の部下の「メンヘラBBA」2名よりも、よっぽど性格は素直で憎めないところがある。悪口言わないしね。BBAのように陰でゴチャゴチャやらないし、全て悪い訳じゃない。もちろん良いとろもちゃんとある。

 

発達障害者は苦労する。

障害者として、配慮して貰いながら働くのと、普通を装って生きるのは、どちらが正解か?

2026年春から高校生

内部進学で4月から高校生になった。小さい学校だから1学年4クラス。進学コースは1クラスだけ。

娘は、もともと仲の良い子のうち1人と同じクラスになった。6人の「いつメン」は2人ずつ3クラスバラバラ。

娘は、もともと仲良い子と外部から来た2名の4人で行動しているらしい。当たり前にみんな、陰キャだってさ。そう、陰キャでいいよ。

みんな、まだ探り探りなんだろうね。いろいろストレスなのかな。娘は、今まで見たことがないくらいイライラして、ソワソワしていてる。

とにかく体育の授業が辛いと。そうだよね。初めての子たちに、苦手な運動系で一気に馬鹿にされたりするだろうからね…。

娘は、最近、人とのコミュニケーションが苦手なことより、運動が苦手なことの方か辛いと言っている。

「わたし、ネットで調べて協調性運動障害だと分かった。凄いショック!!」と言ったのが中3半ば。

確か小学生のうちに、娘には伝えていたのだが、その頃は理解できていなかったみたいだ。

勉強は頑張れば改善できるけれど、運動はそうは行かないからね。高校生になっても、自尊心が削られるよね…。

勉強で頑張るしかないか…。中3になって、「4」増えて来たし。

ただ、ずーっとわたしの頭の片隅にあるのが、娘のIQ。小学生の時にIQ79を叩き出したからね。でも今の感じだと多分もう少し上、85はあると思う。きっと95までは行っていないかな。

なんでそう思うか、というと、毎日味噌汁を作らせているのだが、あれ?また切り方忘れている?とか、この前言ったよね?ということがたびたびあるからね。それともわたしのジャッジが厳しい?

まあ、娘は味噌汁作りにやる気を持っているし、充実感があるから良しとする。きっと何か良い効果があるはず。

 

最近思うのだか、

娘は、保育園の時に自閉症と診断されたけれど、もしかしたら違うかも。

だって、こだわりないし、状況見て人に合わせられる。誰も娘を自閉症だとは思わない。ただ大人しい静かな子と思われているはず。

原因は、単に低IQ気味で成長が遅かった、ってこともあると思う。運動障害は別かもしれないけれど…。

小さいころは、何かの検査で、耳からの情報取得が苦手と判断されたこともあったけれど、今は逆、よほどわたしより耳良い。

小さい頃は、数の概念がわからなくて心配したけれど、今は代数が得意になった。

あまり小さい頃の検査や診断は、当てにならないこともあるかも。うちの子のように、色んな意味でグレーゾーンの子には。

そう、IQが他の子より低い=幼いから、いろいろ周りについて行けなかった…きっと。

中3体育祭

昨日は体育祭だった。

毎回思い知らされるけれど、体育祭や学芸会は、発達障害児と定型発達の違いを見せつけられる場だね。

娘の走り方はやっぱりなんか変だし、娘以上に奇妙な動きの子やダンスが踊れない子もいる。

もちろんその逆で、勉強が出来て運動もできて、更に容姿が良い子もいる!

本当に不公平。だって、先祖代々、脈々と続く遺伝の影響はものすごいんだから。

客観的に見て、娘は、去年よりも「普通さ」が増えたみたいだが、いや、発達障害が消えてなくなるわけはなく…。

体育祭は、糞だったわたしの子供時代を思い出させるのもあって、二重にも三重にも暗い気持ちになるのかも。

…帰宅後酒飲んだ。

そりゃ学校生活すべてがうまく行くわけではない

娘は、いわゆる陰キャと言われるグループにいるらしい。とても仲が良く皆思いやりがある子たちのようだ。

当然、娘たちを下に見る子たちも居て、笑ったりあからさまに悪口を言ったりする子たちもいるそう。

特に、英語の授業中に「コソコソ悪口」や「嘲笑」が起こるらしい。英語のスピーチがキッカケになるらしいのだが…。それが怖くて、昨日娘は学校を休んだ。

…本当に娘が可哀想になる。そして、正直のところ、いつまで経っても定型発達で勉強も運動も出来る子が羨ましい。わたし自身も小さい頃から苦労してきたからさ…。

娘には、ひたすら共感し、前向きな言葉をかけ励ましているが、とにかく娘には苦労を乗り越えてしあわせになって欲しい。

 

中2 体育祭

2024年9月初めに体育祭があった。

平日開催のため去年は仕事で行けなかったが、中2の今年は都合がついて観に行くことができた。

私立の女子校だからだろうか。競技全般が「借り物競走」的な雰囲気で勝ち負けだけに注目しない作りになっていた。公立だったらこうは行かないだろう。

ダンスでは、妙な動きで踊れていない子がいたり、娘より足が遅い子もいる。それでも、娘が言うには、これが原因でからかわれたり、笑われたりされる子はいないらしい。

娘だって、普通の子に比べたら変な走り方だしもちろん足は遅い。これ、公立に行っていたら、小学校の二の舞かそれ以上にからかわれたり、陰口言われたり、もしかしたらイジメられただろうな。

神様って意地悪だよね。比べたくないのに比べてしまう。勉強もできてスポーツもできて、見かけも良い、そして明るい‥。そんな子もいるんだよね。

娘は頑張っていたし、本人も十分に満足していたんだけど、なんだかわたしは、その夜久々に大酒飲んで酔ってしまった。

中2になって友だちトラブル

同じクラスのAちゃん、Bちゃんと娘は、同じ家庭教師に教えて貰っている。

家庭教師から「良い学校だから」とみんな受験を勧められたから、こうなって当然。

娘とAちゃんは中1から同じクラスで仲良くなり、中2になって娘とAちゃんBちゃん3人が同じクラスになった。

Aちゃんには、小学校からの親友Cちゃんがいる。中1の時にCちゃんとBちゃんは同じクラスで仲良くなり、娘もAちゃんCちゃん繋がりでBちゃんと距離が縮まっていたようだ。

ところがこのBちゃん、思ったことをそのまま口にしてしまうらしくそれが友だち間のトラブルになってしまった。Cちゃん本人に「太ってるね」と言ってしまったというのだ。本人に悪気はなく、本当のことを言ったまでなのだろうが‥。

当然、Cちゃんは怒り心頭で「謝ってよ!」となったものの、Bちゃんは悪いと思っていないのか、放課後、謝る直前で用事があるからと、ひとりでさっさと帰ってしまったらしい。

これが中1の終わり頃の話。Cちゃんは中2になっても引きずり、親友のAちゃんにずっと愚痴を言い続け、そしてAちゃんの友だちであるうちの娘にも、他のお友達にも伝播しみんなの中でBちゃんは悪者になってしまった。

娘の話を聞く限り、他にもBちゃんは日直や挨拶当番を忘れるなど、四角四面傾向の娘にとっては「Bちゃんはちゃんとしていない」と感じる部分があるらしい。

 

そして、とうとう先日、嫌なことが起きてしまった。

放課後、Aちゃんが先陣切ってBちゃんを呼び出し「Cちゃんに謝りなよ」と迫ったらしいのだ。そこにいたのは、AちゃんBちゃんCちゃんの3人。

Bちゃんは、納得いっていないのか中々謝らず、Aちゃんは、痺れを切らしたのかうちの娘に「一緒に来てBちゃんに言って」と呼び出した。

うちの娘は「人が傷つくことを言い謝らないBちゃんが悪い」という頭になっているものだから、「謝るべきだよ!」的なことをBちゃんに言ってしまったらしい。

しかも、外野が増えて1対5人という状態だったと‥。

 

その日の夜、わたしは娘から話を聞かされて、「その人数はイジメと捉えられてもおかしくないよ、大丈夫なの?」と心配になったが、娘は「それは大丈夫」と返事をした。

 

当日、Bちゃんは当然お母さんにこの出来事を伝え、それを聞いたお母さんは担任にはもちろん、「同じ家庭教師に習っている子どもたち」ということで、家庭教師にも「どういう子たちなのか、何か聞いているか」と問い合わせが入ることとなった。

 

娘がBちゃんに対して「Cちゃんに謝りなよ!」と言った際、それがとても強い口調でBちゃんはショックだったということを、家庭教師からの翌日の連絡で初めて知らされた…。

 

要するに、Bちゃんの行動はさておき、何も知らない部外者のAちゃんと娘が、正義感をかざし、したり顔で一方的にBちゃんを責めたことが、あってはいけなかったということ。余計なお世話。

 

よく知りもしない癖に噂だけで相手を嫌いになってしまったのだろうか。

今回「自分の浅はかな行為が人を傷つけた」ということを知り、娘は十分反省したようだ。担任からの取り調べ?があり、かつ家庭教師から教えてもらったことで娘はBちゃんへ謝罪の手紙を書いて渡すことに繋がった。Bちゃんも家族も理解はしてくれたみたいだ…。

Aちゃんも両親とちゃんと話し、Bちゃんに謝罪したとのこと。

ただ、娘もそうだけどBちゃんもコミュニケーションが苦手なのか、娘と意思疎通がはかれないことも多いらしい。親としてもモヤモヤが残るのは事実。仕方ない、何か問題が出てきたらその時考える。

 

今回のことは、ある意味、娘の成長を知ることになった。だって小学校の頃は、場面緘黙を疑うくらい同級生の中で話をすることがほとんど出来なかったんだから。

ただ、改めてよく分かったけど、娘のゼロ・サム発想は危ないね…。敵を作りかねない。わたしと似ているんだけどさ。