病院へ行ってみた

娘を連れて、発達障害児専門の病院へ行ってみた。

 

理由は、定点観測的に客観的にわたしたち親子を見てくれる発達障害の専門家が欲しいから。

 

小学生になり、利用できる公的な療育はなくなってしまったし、ちょっと先のことを想像すると、継続的に医師に診てもらった方が何かと良いのかな、と思ったのがきっかけ。

 

初診は、医師による娘とわたしへの問診。娘への問診とテスト的なものは五分程度で、後は別室で看護師?とお遊びタイム。

後は、わたしへのヒアリングが15分くらい。

 

先生からのフィードバックは、

・言っていること、話している内容におかしなところはなく、会話も噛み合っている。他者への拒否感はない

・おとなしいから目立たないけれど、もしかしたら、落ち着きのなさがあるかも

という内容だった。

 

学校の先生から、落ち着きのなさを指摘されたことは一度もないし、授業参観時もそういう様子は見受けられなかったが…医師の言っていることは十分理解できる。

だって、わたしもADD傾向だから、娘の中にある「ソワソワ感」は感じている。

医師は、娘から落ち着きないところを見て取ったのだろうか。

 

娘は不安感が強くて、小学3年生の今でも一人で登下校できないことを伝えたところ、漢方薬を処方してくれた。

 

抑肝散加陳皮半夏。

これって、娘が3歳頃にチック(自慰)に困って、漢方薬屋に処方してもらって飲ませたやつ。

チック(自慰)は、止んだり再発したりを繰り返し、小学2年の時には解消した(ようにみえている)。

この間、この漢方をずっと飲ませていたわけではないから、正直効いていたのかどうかは分からない。

 

医師は「ジワジワ効く」と言っていた。期待せず、しばらく続けてみようと思う。

 

次の予約は3週間後だ。