もじもじしなくなった

娘は、トイレトレーニングを始めた頃から、股を机の角に押し付けたり手で股を押さえつけたりと、自慰(チック症の一種)をするようになってしまった。
緊張したり不安になったり、逆にテレビを見たりしてリラックスしている時に、その症状が現れる。

漢方を飲んだり、家で小児鍼(ローラー鍼)を試したりと出来る限りの対策をして来た。

出なくなった!と喜んでいたのにまた復活したりと、ホトホト嫌になっていた。

ところが、
2歳頃に始まった自慰が、5歳7ヵ月になったこの10月末からピタリと止まっている。

理由は、股の炎症…。
「あれ?何だか赤いな」と思い、かかりつけの医者に診てもらったところ、お尻がきちんと拭けないことが影響して炎症を起こしていることがわかった。…なにせぶきっちょだから…。

とにかく、医者とはいえ他人に股を見られた上に「こりゃ酷い!」の一言。驚いた私も「わ〜!」となったため、娘は大変なことになったと、ショックを受けたらしい。

娘には、股が炎症を起こしたのはもじもじが影響したことを伝えたところ、「もぅ、やんない〜」と泣いた。

実は、それからピタリともじもじはしていない。
お尻は上手く拭けるように練習して貰わないとならないし、今回のトラブルはある意味、良いことだったようだ。