食事って大事なんだね

わたしは、主人と子どもの食事には気を使っている。
食いしん坊の夫にはなるべく美味しいものを出してあげたくて、結婚してからは料理の腕もかなりあがった(と思う)。
残念ながら、食事に興味がない娘にはあまり響かないけれど…。

 

自分の食事はというと、今は寛解したものの、16歳から30歳過ぎまで過食嘔吐症に悩んだため、食べるという行為がいまだにどこかで怖い。
もう、体形のことは気にしていないはずなのに、どこかで、ずーっと食べ過ぎに気を使いながら生活する日々を続けている(気がする)。

 

「炭水化物抜きダイエット」をして7キロ痩せて8キロリバウンドして、過食嘔吐症になってしまったことが影響してるのか、逆にここ数年は、思いっきり炭水化物中心の生活を送って来た。

 

主人と子どもには、食事バランスを考えて手作りする。どんなに仕事で疲れていても、娘は食べなくても、夕飯は毎日おもいっきり手作り。手間がかかる料理も短時間でこなす術も身について来た。

 

でも、わたしはというと、

朝食:納豆ごはん。
昼食:食べないのが基本。食べるとしたら職場の自動販売機で売っている焼カレーパン。
夕食:大量の蕎麦かうどん、そうめん。具の多い味噌汁。おかずは基本食べない。

といった食事を何年も続けて来た。‥‥かなり精神イカレている証拠だ。

 

そして、何年も続けてきたこの食生活をふとしたきっかけで見直すことにしたのだ。
それは健康診断。健康診断を受けるにあたって、ポッコリ出て来たお腹が気になったのだ。去年よりも確実に太っている。体形のことは諦めたとは言え、さすがにポッコリお腹は耐え難い。

 

そこで、食生活を変えてみることにした。
朝食:ごはんと昨晩のおかずの残り。
昼食:野菜ジュース。昼食を取らないことは変えない。
夕食:野菜サラダ(生野菜嫌いだけど)、具の多い味噌汁、肉や魚の主菜。炭水化物は取らない。

 

この食生活に変えて、たった4週間くらいだが、今は「よかった!」しかない。

というのは、
①多分お腹ポッコリが小さくなってきた
②娘も野菜サラダを食べられることに気付いた!
③怒りを覚えることが減った(冷静になれる時間が増えた)

何が嬉しいって、実は痩せることなんかよりもイライラが確実に減っていること!
これまでイライラを抑えるために漢方薬を試したり、海外製のサプリメントを飲んでも効果を得ることはできずにいたのに、まともな食事に近づけるだけで気持ちが落ち着くなんてビックリだ。
いかに食事が大事かってことだ。今までバカだったな、わたし。

 

発達障害を食事で治す」ってもあながち嘘じゃないのかな…?うさん臭いと思っていたけれど。
家族みんなが健康で過ごせるよう、
これからも出汁を取り、豆、青魚、サーモン、ゴマ、果物、雑穀、キノコを積極的に食卓に出すようにしたい。そして難しいけれど、やりすぎ注意。

 

食事って大事なんだ‥‥。