友だち問題

娘は、今年(2019年)4月に小学3年生になったが、学校には友だちがいない。

 

もちろん話しかけられれば対応できるし、ニコニコしているタイプだから、完全孤立というわけではない(はず)。

以前は、友だちを作ろうと娘なりに努力したが空回りに終わったみたい。

 

放課後デイサービスでは、何でも一緒に楽しめる友だちがいて、いつも楽しそうにしている。

悲しいかな、放課後デイサービスの中ではリーダーでいられるから、それが救いになっているらしい。

 

学校に友だちがいないことを「寂しくない?」と聞いた私に、娘は「◯◯(放課後デイサービスの名称)に友だちが居るから大丈夫」と答える。

 

娘によると、学校の友だちは、「いつか崩壊する存在」なんだそう。

優しいかと思っていたら実は意地悪だと判明したり、仲良くしている友だちのことを影で「嫌い」と言っていたり…。

娘は、これらの「女子あるある」を目の当たりにして「学校に友だちはいらない」というところに至ったらしい。 …まだ小学3年生になったばかりなんだけど…。

 

これまで、学校の友だち関係で辛い思いをしたのか、寝室でこっそり泣いているようなこともあったが、今は、吹っ切った?割り切った?様子を見せている娘。

もしかしたら、単なる強がりなのかも知れない。でも、わたしが何か言っても「いちいちウルサイ!」と言われるだけなので、変な風にならない限りは静観しようと思う。

 

かく言うわたしも、友だちづくりには苦労したし、今もママ友なんて一人も出来ない。作りたくても、作り方が分からない。親友は夫だけ。

 

だから、娘が友だち作りに苦労するのは当たり前なのかも。…娘よ、ごめん。