小学4年にして

娘は、1年生のはじめからずっと、登校はパパに付き添われ、平日の下校は放課後デイサービスの車に乗る、という環境にいる。

 

緊張しやすい娘にとっては、学校に行くのにいちいち勇気が必要らしく、夫の考えもあり、ずっとそうして来ている。

 

でも、もうそろそろ何とかして貰わないと、夫婦で話していた矢先のこと。

6月の学校再開とともに、登下校時間が変則になった先週土曜日、「迎えまであと40分」と思っていたところに、なんと娘がガチャリと玄関の扉を開けて入って来たのだ!

 

迎えに来ないからひとり帰って来た、と。

夫婦そろって、下校時刻をすっかり勘違いしていたのだ。

 

当の本人は、なんだかやり遂げた感満々で、自信に繋がった様子。

 

…まあ、定型発達の子にしたら、と〜っくに出来ていて当たり前なことだけどさ。

 

発達障害の子どもと居ると、「子どもが成長したな!」と感じる(感じざるを得ない)ことが多いんじゃなかろうか。

できないことや、できるようになるまでに時間がかかることが多いからこそ。

 

明日の土曜日もひとりで帰って来れるかな。