3歳頃は今より大変だった

振り返ると、これまでで一番大変だったのは3歳ごろだと思う。

1歳半を過ぎても歩き出さないのに気づいて以来、様々な面で成長がゆっくりなことに気を取られながら育児をして来た。
自我が芽生え感情豊かになってくるのとともに、「不安を感じる」ことに対して、ますます大袈裟に反応するようになった。
それは、人がたくさん乗っている電車だったり、体育館だったり…。私が抱いていればなんとかやり過ごせるものの、体育館での運動会で私と別に子どもたちだけで座らなければならなかった時は…泣いて騒いでパニック。ずっーと先生に付いて貰わなければならなかった。あの時の気持ちたるや…。

今は5歳も過ぎ、ざわざわした空間でパニックを起こすこともない。保育園で育ったからか、人見知りもない。

まだ、娘の障害が何かはわからない。
ただひとつ分かるのは、子どもはその子なりに成長するということ。

娘が一人でも生きて行けるスキルを身につけさせるため、娘と一緒に地道に頑張るのみ。