運動療育3回目

娘はがんばって運動療育3回目に行ってくれた。
行きの自転車で「だれ先生?」としきりにわたしに聞き、とても不安な様子だった。
今日の担当は、娘が苦手に思っていた先生で、どうなることかと思った。最初は「うぅ〜ん」と顔を曇らせていたが、
すぐに気持ちを切り替えてがんばってくれた。
50分間集中して取り組んだ。

走る、バランスボールを転がしながらポールを回る、平均台をくぐる、決められたルール通りにジャンプする、ボールをキャッチする、ボールを投げる、ボールをたたき落とす・・・・。
本当によく頑張ってくれたよ。本当に。

褒められてうれしそうな娘を見ると複雑な気持ち。これは娘の本当の笑顔なのだろうか?それとも親が喜ぶ様子を見てがんばらなくちゃと思っているのか・・・?

昨日は、作業療法だったし、我々家族の週末は本当に忙しい。連休なんてほど遠い感じ。

作業療法の先生に「ゆっくり過ごす時間も必要ですよ」と言われてしまった。・・・確かにね。
娘が「5歳になったらトイレでうんちするの!」と言っていることを先生に伝えたところ、
「本人がそういっているんだから、待ってあげた方がいいかもしれないですよ。失敗したり、人から何か言われることが嫌な子だから、年が行けば逆にそれで一人でトイレするようになるんじゃないですか?」との返答。
もう少しのんびり構える必要があるかな・・・?
わたしはとてもせっかちで小心者で、几帳面な性格な故、娘にも人並みにきちんとやることを求めしまう。

先生が言うには、「年中から年長にかけて、子供はとても成長する時期。だからこと焦らなくても出来ることがたくさん増える」とのこと。
少し安心したが、それと同時に「この時期にがんばればもっと伸びるのかな?」と非常に浅はかで軽薄な発想をする私・・・・。

子供とともに、薄っぺらな人間の私も成長する必要があるんだろうな。