小6、卒業まで残り半年

娘が発達障害である事実は変わらないけれど、だいぶマシになってきた。

何でか?それはわたしが怒らなくなったこと、というかキレなくなったことが影響大だと思っている。

 

•プール

5年生のときは、コロナもあり、一時期不登校気味になって特別支援学級に逃げ込んだこともあって、一回も水泳授業に出なかった。その間は、当然わたしと公営プールに通うこともなかったのだが、娘本人がやりたいと言い出し、今年の6月から毎週1回1時間ちょっとの練習を再開した。そして、9月頭にはバタ足も10メートル位泳げるようになった。夏休み明けの検定は、飛び級が許されず、『伏し浮き』を受けて合格。クラスメイトが「一緒にやってあげる!」とヘルプしてくれたことも嬉しかったらしい。

 

•友だち

5年生で転校してきた子(ちゃんとした定型発達のお子さん)が、引き続き仲良くしてくれているらしい。お陰で娘は学校でも素を出せることも出てきたようで、他の子たちと話す機会も増えたと、先生が教えてくれた。本当にありがたい。お友達にも先生にも感謝しかない。

 

•やめたこと

テストの点数について、100点でも0点でも、何か言うのはやめた。娘から聞かれた際には答える程度。テストの点数で一喜一憂するのがほとほと嫌になった。

発達障害に関する本類を探したり、購入するのもやめた。ネットの記事はつい読んでしまうけれど、結局「子どもにはこう接するべき」とか「このトレーニングが脳を活性化する」とか、魅力的には見えるけれどわたしに完璧に対処できるわけもなく、適当に受け流すことにした。今まで娘を追い詰めて来たから。

 

これから、中学高校と進めば、また色んな課題が出て来て、娘は悩み苦しむのだろな…。わたしは冷静に対処できるだろうか。生きていくのって本当に大変。