はじめての授業参観

先週の土曜日ははじめての授業参観だった。

水泳が始まるにあたっての心構えや国語、避難訓練を経て一斉下校…という流れだった。

娘はたまたま日直の日で、よくできるお友達と一緒に授業開始前後の挨拶をしていた。

授業では二回手を挙げ答えていた。回答内容に間違いはなかった。

ただし…
保育園時代から続いているのだが、先生からの指示等に対する反応が遅いのだ。
他の子と比べて0.5〜1テンポ遅れてしまう。

防災訓練で「背の順」に並ぶ際にもパッと動けず、お友達から「こっちだよ!」と言われてしまう。
一事が万事この感じ。
周りの状況を見て、自分がどう動くべきか即時の判断が難しいようだ。自信のなさ(心配性)も影響しているかも。

どうやったら、その能力を身につけてあげられるのだろう?

救いは、思っていたよりも先生の話を聞き取れていたこと(聞き取れるのと理解出来るのは別物だが)。

他の子が一度で聞き取れずに、先生に質問する場面もあった中、娘はちゃんと聞き取りノートにメモしていた。

でもね、
「年齢が上がるごとに定型発達児との差がついてくる」というお決まりのフレーズが頭をよぎる。そして悲しくなるんだよね。

娘も私も毎日不安との戦いだ。仕方ない、やれることをコツコツやろう。

関係ないことだか、
クラスには娘の仲間(とは言ってもADHD系と思われる)が2人居そう。ふたり並んで座っているのだか、いわゆる落ち着きがない感じ。
自分のこどもを育てる中で、簡単に仲間を見分けることが出来るようになった。でも当人の親は気づいていないみたい。通級児名簿になまえがないもの。