ちょっと嬉しいこと

最近、ちょっと嬉しいことがあった。

娘が絵本を読むことに興味が出て来たようなのだ。

小学校1年の時は、図書の授業で毎回5冊の本を借りて来ていたが、「絵がかわいい」というのが理由でであって、もちろん5冊とも読むこともなくそのまま返却。
決まって、魔女?の女の子が出てくるシリーズものを借りて来ていた。
2年生の今は、学校から本を借りてくることはない。先生によって指導が違うらしい・・。

週末は、家族でブックオフに行くことが多い。我々夫婦の影響で娘も映画や音楽が大好きだから、DVDやCDがたくさんあるブックオフがお気に入り。月に1〜2回位は行くだろうか。
娘が絵本を選ぶ基準は、「気に入る絵かどうか」だが、たくさん並ぶ本の中から気に入ったものを見つけるのが楽しいらしく、やたらと絵本コーナーに行きたがる。

「読むわけないのにな」と思いつつも、毎回何冊かは買って帰る。
だからと言って、わたしは買った本を読むことを強要したりはしない。ただ、本が溜まるから時々処分するだけ。
こんなことをここ1年くらいやっているのかな・・。

そんな中、夏休み明けだったか、娘が一人で本を開いてブツブツ読むのを見た。
聞き耳を立ててみると、以前よりも音読がスムーズ!
以前は、ちょっとでも言葉につまずくと「も〜イヤだ!」と癇癪を起して本を投げていたのが、ずいぶん成長したようだ。
平仮名だらけの薄い絵本を一人で読み切ることができた様子。わたしのところに「これ悲しい話」と本を持ってきて内容を教えてくれた。
今までにないことだけに、びっくりしたし嬉しかった!

夏休みの読書感想文の題材に「モチモチの木」を選んだ。夏休み明けの授業で、全員がみんなの前で読書感想文を発表したとのことだったが、これが良かったのかな?