改めて医師の診断を受けた

娘は、すでに自閉症と診断されているが、片付けが出来なかったり、勉強全般に苦手意識もあるため、前々から気になっていた。
そこで、改めて療育施設の医師の診断を受けることにしたのだか、

結果は、ADHDなし、もしかしたら読字障害があるのかもしれないとのことだった。

LDの判断はとても難しく、医師によっても考え方が違うらしい。
今回の医師は、「読字障害かもれない」という判断だが、他の医師だったらハッキリ『LDですよ』と言うかもしれないと言うのだ。

娘は、医師から見せられた簡単な複数の文章を見て、それほどつっかえることなく読み上げることができた。
しかしながら、単体の拗音『しゃ』とか『ひょ』を示されると読み間違えてしまった。

医師が言うには、言葉や文章に拗音が入っている場合は、過去の経験から推測して読めてしまうらしい。でも、実際には、拗音だけを見るとパッと読むのが難しいというのだ。

わぁ。

音読の宿題ではじめて読む文章が出た場合、一回目は、つっかえまくりでも、二回目以降は大きく改善する。
医師が言うには、これも読字障害の特徴とのこと。
読字障害を持たない子は、一回目も二回目もそんなに差はないそうだ。

娘は、文章題が苦手。このことを医師に伝えると、『字を読むのが苦手だから、文章題も苦手なのだろう』と即答された。

医師からは、読字障害の1番の対策は語彙を増やすことと聞いた。
そして、楽しみながらマンガや本を読むこと。

結局、苦手意識を無くすためには、怒らず褒めてやることが基本なんだろうな。