今年、小5のゴールデンウィークが明け、学校から呼び出しを受けた。
校長先生と担任から言われたのは、案の定、算数の授業を特別支援で受けたら?ってこと。
わかっていたけどね…。
自信を持てなくて苦しんでいるようだから、特別支援の低学年の児童の面倒を見て、そこで自信をつけたらどうか、と。
家庭教師には、受験対策の勉強を進めて貰っていることもあり、学校の授業に則した復習を全く行えていなかったことも影響した。
家庭教師からは、勉強を受験対策に切り替えると、学校から特別支援での授業を勧められるのは良くある話とのこと。
学校としては、5、6年は普通級が基本で良いと考えていると言っていたけど、本当のところどう思っているのか?
家庭教師は、はっきりと受験対策の勉強のが今は必要だし、中学に入っても授業について行けると言い切る。信じるしかない。
結局、娘は週に4回程、特別支援学級で授業を受けるようになって、学校へ行くのが少し楽になったみたい。明るくなった。普通級のクラスでも同級生と会話することが増えたらしい。
この件をきっかけに、わたし自身が吹っ切れた。スッキリした。
娘は、明らかに周りの普通の子たちからしたら勉強も運動も遅れている。無理に頑張らせても苦手なものは変わらない。でも、やり方によっては改善に進むこともあるから、ありのままを受け入れて出来ることをコツコツやる。それしかない。
娘のことを否定せず、わたし自身を卑下せず、一年後を楽しみに地道に行こう。