娘は、四年生の今は目立った癇癪は起こさない。
小さい頃を思い出してみると、
1ベビーカー
2自転車
3車
4電車
5天井が低い店
6狭い店や空間
7体育館
8はじめての場所
で癇癪を起こしていた。今思えば、全て不安感だね。
1〜4は、前庭覚が過敏なことで「揺れ」を恐怖に感じていたのだろう。
3〜6は、閉鎖的なところへの恐怖心、不安感。
7は、保育園時代の運動会のときのこと。慣れない環境への恐怖心、不安感だったかも。
8は、知らない場所への恐怖心、不安感。
特に大変だったのが、乗り物系だったな〜。自転車のチャイルドシートで20分泣き通しで、人が振り返って見ているのが分かる中、わたしも半泣きで自転車を漕いだな…。
車も酷かった。狭い空間で泣き続けられるのは辛かった。ギャンギャン泣いて泣いて、泣きつかれて眠る…。
まあ、でも今は癇癪を起こすこともほとんどなく、ずいぶんと楽になった。
小学校に入る前には車にも慣れ、放課後デイサービスの送迎車も全く平気。
べつに何か対策をしたわけじゃない。娘自身の成長に伴って自然になくなって来ただけのこと。
結局、親はただ見守るしか出来ないのかも。
ゆっくり成長する子どもを受け入れるしかないらしい。
…わたしにとっては何よりも苦行だけれど。
