もう飽き飽きだ!

療育、就学相談、デイサービス…これまで様々な施設や様々な機会に、さんざん娘の状態について説明を求められてきた。

「困っていることは何ですか?」
「成長過程を教えてください」
「伸ばしたいところはどこですか?」
「好きなことは何ですか?」

どこに行っても常套句のように聞かれる。
聞く側は、当たり前のことを当たり前に確認しているだけだが、わたしにとってはもう飽き飽きだ!

おしゃぶり昆布のように何度も何度も噛み締めて、口が疲れてしまったような感じだ。

昨日は、5月から始まる通級の先生との面接だった。

来週は、通級に送り迎えをしてくれる業者を利用するためにまた役所に行かなければならない。またおしゃぶり昆布だ。

娘はできないことばかりではないのに、できないことばかりにスポットライトが当たるようで、やるせなくなるのだ。