嫌なことから逃げる

保育園では、「なんでもがんばっている」と保育士から聞いて入るが…。療育では、「やりたくないこと」「うまく出来そうもないこと」に直面すると、逃げたり明らさまに拒否をする。
例えば、心理なら、すぐにルールが理解出来なさそうなゲーム。OTであれば縄跳び。

反応のパターンは決まっていて、「うぅ〜」と爪を噛んで下を向く。そして椅子から降りて床にへたり込む。
言葉で意思表示できないので、態度で示しているのか、「やりたくないけれど、やらなければならない」という思いがそうさせるのか…。
最近は、それでもマシな方で、縄跳びも床に寝転んで拒否していたが、先生の譲歩(10回を5回に減らす)にはやっとこさっとこ応じることが出来た。半年前は、絶対やらなかった。
療育の先生に「保育園ではどうですか?」と聞かれ「保育園では、嫌なこともがんばって取り組んでいると聞いています。療育では、先生に甘えているのかも…」と答えた。…が、最近になって、やっぱり娘は保育園でも嫌なことからは逃げているのではないか?と思えてきた。鉄棒とか…。皆んなが取り組んでいる横で、ぺったり座り込んで爪を噛みながら、うつむき加減で、先生からの「△△ちゃんもやる?」の問いかけに、声を出さず首を振るだけ…。きっとそうなんだろう。これ、小学校入ったら通用しないな。