お弁当持って放課後デイサービスへ

放課後デイサービスでは、もちろん給食は出ないので、夏休みの平日はほぼ毎日お弁当を持って行くことになる。

娘は、初日前夜はかなりのソワソワ。
かわいいものや綺麗なものが好きな娘は、ディズニープリンセスのイラストがついたお弁当箱を持って行くのが楽しみで仕方ないのだ。
お弁当の中身にはあまり興味なし。ただ「お弁当箱がかわいい!」と褒められたいのだ。

「早く明日の用意しなくちゃ。ママ、お弁当はまだ?」
と言う娘に、
「今からお弁当作って置いておいたら腐っちゃうよ。朝作るね。」と答えるわたし。
それに対し「うん」と言うものの寂しげな表情をする。

娘が朝起きて1番に確認したのはお弁当。自分で蓋をしてひとりで一生懸命に支度をしていた。

その様子が何とも可愛かった。まぁ自閉スペクトラムのこだわりの現れなのかもしれないけれど。

わたしとしては、弁当の箱よりも「美味しさと栄養バランス」にこだわっているのだけど、娘にそこは理解してもらえないみたい。明日は何を作ろうか。がんばろう。