娘は私とよく似ている。
見た目も中身も私に似ているところばかり。
心配症で忘れ物が多く、友達がなかなか作れない…等
わたしも社会人になるまでは本当に苦労した。逆に社会に出てからは、「勉強」や「友達」というものとは離れられたため、人一倍努力することで居場所を見つけることができた(今は違うステージになって来たかも知れないが…)気がする。
勉強が苦手(理解するには工夫が必要)な娘を怒る私は、まるで子ども時代の自分を大人になった自分が怒鳴りつけているみたい。
そう思うと、勝手なことに涙まで出てくる。
今、わたしは娘を育てながら、小学生の自分を育て直しているに違いない。
わたしの母親は、わたしたち姉妹が抱えていた課題・問題に正面から向き合うことが出来ず見て見ぬふりをした。
あの頃の自分と娘を重ね合わせると、何をするべきかわかった気がする。
常に「愛している」と口に出し抱きしめること、これだけは忘れないようにしよう。