いまおもえば

 娘がなかなか歩き出さないことに気を揉んでいたとき、1歳半検診で「偏平足」を指摘された。
その時のわたしは、「そっか!偏平足を治したら普通に歩けるようになるぞ!」と意気込んだ。娘の「発達」全てに
もやもやとした不安を抱えつつも、「きっと大丈夫」と自分に言い聞かせた。

仕事を休み、療育で紹介してもらった大きな?療育病院?へ通い、インソールを作って貰った。もちろん即日作って
貰えるわけもなく、数ヶ月待ち何度か通いやっとのことで手に入れた。
当然、子どもの足はすぐに大きくなるわけで・・・。しかも、療育病院?は平日のみで次の診察まで3ヶ月以上、ひどいときは6ヶ月待ち。
足に合わないインソールを使い続ける馬鹿はいない。
近くにインソールを作ってくれる靴屋さんを見付けた時は嬉しいの何の!でも・・・高いよね・・。1回作ってもらうと1万円超え。
良い靴を買おうとすると2万円。計3万円の出費。

今度、療育内に派遣されている整形外科医に診察してもらう予定。きっと、「インソールは必要ない」と言われるだろう。

そう・・・娘は、結局偏平足が原因で歩けなかったのではなく、発達性協調運動障害だから歩き始めるのが遅かったんだと思う。当時は
分からなかったよ。発達性協調運動障害と、医師に診断されたわけではないけれど、きっとそうに違いない。

そうそう、私立の運動療育に行かせようと思ったら、なんと200名待ちだってさ・・・。もし通えるようになったとしても、そのころは
もう小学生になっているんじゃないか??

今は、地道に家庭内で運動療育をすすめるしかないかな。